研究室概要
有機電子デバイスの未来を拓く
私たちの研究室では, 有機電子デバイスの開発を通じて次世代のエレクトロニクス技術を探求しています。有機薄膜太陽電池(OPV), 有機トランジスタ(OFET), 有機発光ダイオード(OLED)などの最先端デバイスの高性能化と新規応用に取り組んでいます。
研究の特徴
- ナノ材料と有機半導体の融合
金属ナノ粒子やカーボンナノ材料を活用し, 光電変換効率や電荷輸送特性を向上。 - 持続可能な電子デバイスの開発
環境負荷の低いバイオマス由来材料を用いた有機エレクトロニクスを研究。 - プラズモニクス技術の応用
表面プラズモン共鳴(SPR)を活用し, 有機デバイスの感度や効率を向上。 - フレキシブル・ウェアラブルデバイスの実現
柔軟で軽量なデバイスの開発を進め, 新しいIoT技術との融合を目指す。
電気電子工学・物理・化学・生命物理に関わる情報通信デバイスや高感度の環境バイオセンサーなどへの応用に向けた基盤研究を行っています。特に, ナノ領域の近接場光と表面プラズモン, 電子, 分子の関わる現象を用いる新しい研究分野を開拓・発展させていくよう励んでいます。
お知らせ
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- 2025.3.25
- ご卒業, おめでとうございます!
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- 2025.2.27
- エレクトロニクス・ナノテクノロジー研究室のホームページを公開しました。